沖縄で釣りをするならこの場所へ!おすすめのスポットと知っておきたい豆知識
海に囲まれた沖縄には、たくさんの釣りスポットがあります。場所によって狙える魚は異なるため、釣りをメインとした沖縄旅行を検討中の方は、人気の釣りスポットを押さえておくと良いでしょう。
そこで今回は、沖縄の釣りスポットとしておすすめの場所を10箇所ご紹介します。また、釣りをするのにおすすめの時期、狙える魚の種類などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
沖縄で釣りをするならココ!おすすめの場所10選
沖縄で趣味の釣りを満喫しようにも、観光客の場合は釣りスポットが分からず、困ることもあるでしょう。そこで以下にて、沖縄で釣りをする際におすすめの場所を10箇所ご紹介します。
1.【本部町】本部港
本部港は、伊江島行きのフェリーが発着する大きな港です。アオリイカをエギ(疑似餌)で狙う「エギング」のスポットとして有名ですが、フカセ釣りでゴマアイゴ(カーエー)やヒブダイ(アーガイ)、クロダイ(チヌ)などを狙うこともできます。
そんな本部港には、駐車場が完備されているので、車でも気軽に足を運べます。また、トイレもあるので安心して釣りを楽しめるでしょう。
2.【名護市】東江テラス
東江(あがりえ)テラスは、初心者の方も安心して釣りを楽しめる場所です。水深はさほど深くなく、ニセカンランハギ(トカジャー)やヒブダイ(アーガイ)、ナンヨウブダイ(イラブチャー)など、さまざまな魚の影が見えます。そのため、狙いを定めて釣りを楽しめるでしょう。
なお、東江テラスの近くには釣具店やコンビニがあるため、忘れ物をしたり食料品を買ったりしたいときも便利です。
3.【うるま市】照間漁港
照間(てるま)漁港は、人が少ない穴場の釣り場所です。主に投げ釣りやフカセ釣りが楽しめますが、狙える魚の種類が多い分、どのような仕掛けでもある程度の釣果が見込めます。駐車場がある他、近くにコンビニもあるため、足を運びやすい上に過ごしやすいのも特徴です。
そんな照間漁港の隣には、照間ビーチがあります。ここでは海水浴を満喫できるため、家族で訪れても楽しめるでしょう。
4.【うるま市】平敷屋漁港
平敷屋(へしきや)漁港は、もずくの一大養殖産地として知られている漁港です。さまざまな種類の魚が水揚げされていることから、豊かな釣果が見込めます。例えば、冬にはタチウオが釣れ、この他にゴマアイゴ(カーエー)やハマフエフキ(タマン)なども釣れます。
平敷屋漁港の近くには海中道路があり、車さえあれば浜比嘉島(はまひがじま)や伊計島(いけいじま)へもアクセスしやすく、釣り場をはしごすることもできます。
5.【北中城村】熱田漁港
熱田(あった)漁港は、子連れでも安心して釣りを楽しめる漁港です。広い芝生や遊具がある公園が隣接しているので、小さなお子さんも飽きることなく楽しめるでしょう。また、近くにアンテナショップもあるので、北中城村のお土産を購入することも可能です。
北側の護岸・港内の護岸・防波堤などで釣りができ、ゴマアイゴ(カーエー)やタチウオ、キス、ミズン(ミジュン)、アオリイカなどが狙えます。
6.【沖縄市】泡瀬漁港
泡瀬(あわせ)漁港は、那覇から車で約40分のところにある漁港です。人が少なく穴場の釣り場所となっているため、ひとりで静かに釣りを楽しみたい方にはとくにおすすめです。
そんな泡瀬漁港では、ゴマアイゴ(カーエー)やアカハタ(ミーバイ)、タチウオ、キスなどが釣れるといわれています。秋から冬の時期には大型のクロダイ(チヌ)が狙えるそうなので、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
7.【浦添市】那覇一文字
那覇一文字(なはいちもんじ)*は、那覇港沖に広がる防波堤です。浦添市の伊奈武瀬にある釣具店「丸沖つりぐ」から出ている船に乗って行くことができます。運行時間や料金は丸沖つりぐの公式ホームページに記載されているため、前もって確認しておくことをおすすめします。
そんな那覇一文字では、アカハタ(ミーバイ)やハマフエフキ(タマン)の他、沖縄を代表する魚・タカサゴ(グルクン)などが狙えます。
※ クリック時の移動先は、丸沖つりぐのGoogleマップ情報です。
8.【西原町】クリード西原マリンパーク
クリード西原マリンパークは、釣りの他、海水浴やマリンアクティビティも楽しめる場所です。釣り場所としても人気で、ゴマアイゴ(カーエー)やナンヨウブダイ(イラブチャー)、イシガキダイ(ガラサーミーバイ)、イカなどが狙えます。
ファミリーフィッシングにもおすすめですが、テトラポッドにより足場が悪い箇所もあるため、安全に配慮しながら釣りを楽しみましょう。
9.【那覇市】三重城漁港
三重城(みえぐすく)漁港は、那覇市の中心街からもアクセスしやすい漁港です。多くの人が訪れる人気の釣り場所なので、とくに休日・祝日は早めに行って場所を確保すると良いでしょう。
そんな三重城漁港では、ゴマアイゴ(カーエー)やミズン(ミジュン)、ハマフエフキ(タマン)に加えて、ナンヨウブダイ(イラブチャー)やハリセンボン(アバサー)など沖縄ならではの魚が狙えます。
10.【南城市】志喜屋漁港
志喜屋(しきや)漁港は、沖縄本島南部にある漁港の中でも比較的広いのが特徴です。複数の釣りポイントがあり、それぞれで異なる種類の魚が釣れます。
例えば、堤防の先端ではウキ釣りでゴマアイゴ(カーエー)やクロダイ(チヌ)が狙え、護岸の角ではハマフエフキ(タマン)をはじめとする大物が狙えます。港のすぐそばにはバーベキュー施設があるので、釣った魚を新鮮なまま捌いて食べることも可能です。
時期や狙える魚は?沖縄で釣りをする際に知っておきたいこと
上述した釣り場所とあわせて、釣りにおすすめの時期と狙える魚も知っておくと、沖縄での釣りをより楽しめます。
おすすめは秋から冬
沖縄で釣りをするなら、秋から冬にかけての時期が狙い目です。その理由は、ゴマアイゴ(カーエー)やハマフエフキ(タマン)の他、カジキをはじめとする大物を狙いやすくなるからです。
また、この時期は気温が下がり過ごしやすいため、暑さに苦しむことなく釣りを楽しめるでしょう。
沖縄三大高級魚を狙ってみよう
沖縄で釣りをするなら、ぜひ狙ってほしいのが沖縄三大高級魚です。これは、ハマダイ(アカマチ)・スジアラ(アカジンミーバイ)・シロクラベラ(マクブ)の3つです。
ハマダイ | きれいな赤色の深海魚。癖がないので刺身や煮付けなど、さまざまな料理で楽しめる。 |
スジアラ | 全身が赤色の高級魚。旨みが強いため、あら汁や煮付けで食べるのがおすすめ。 |
シロクラベラ | 鮮やかな青色の高級魚。癖がないので刺身や唐揚げなど、さまざまな料理で楽しめる。 |
それぞれで釣り方は異なり、ハマダイ・スジアラは船釣り、シロクラベラは打ち込み釣りがベストといわれています。沖縄で釣りをする際は、ぜひ狙ってみてください。
泊まりで釣りを楽しみたい!コンドミニアムの購入も一案
釣りを楽しむため沖縄に長期滞在する場合は、宿泊施設としてコンドミニアムを選んでみてはいかがでしょうか。あらかじめ購入し自分だけの宿泊施設にすることで、マイペースに過ごせる他、臨時収入を得られる場合があります。
コンドミニアムとは
コンドミニアムとは、ベッドルームの他にリビングやキッチン、ランドリールームが備わった宿泊施設のことです。冷蔵庫や洗濯機など、ホテルの客室にはない設備も備わっているため、普段と変わらない生活を送ることができます。
コンドミニアムを選ぶと良い理由
沖縄旅行の際の宿泊施設としてコンドミニアムを選ぶと良い理由には、以下の2つがあります。
自由にマイペースに過ごせる
コンドミニアムの場合、他の旅行者と鉢合わせになることがない上に、広々とした空間で自由にまったりと過ごすことができます。物件によっては海が近いこともあり、その場合は宿泊先から大きく移動せず、そのまま釣りを楽しめるでしょう。
購入して他者に貸し出せば収入を得られる
コンドミニアムを購入した場合、自分が使わないときに他者に貸し出すことで、臨時収入を得ることができます。不在時にも有効活用できる点は、自分にとって大きなメリットになるでしょう。
まとめ
趣味の釣りを楽しむために沖縄を訪れても、人気の釣り場所が分からないとなると本末転倒です。「どこに行けば良いか分からない」と困ってしまわないためにも、釣りをメインとした沖縄旅行を計画中の方は、今回ご紹介したスポットをぜひ参考にしてみてください。
加えて、もし沖縄に長期滞在して釣りを楽しむのであれば、コンドミニアムを購入するのも一案です。マイペースに過ごせる他、臨時収入を得られる可能性もあるため、ぜひご検討ください。