不動産投資のおすすめエリアを一挙ご紹介!エリア選びのポイントもあわせて解説

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不動産投資に挑戦したいと考えているものの、エリア選びが進まず、本格的なスタートを切れないでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、不動産投資の舞台としておすすめのエリアを東日本・西日本に分けてご紹介します。あわせて、不動産投資におすすめのエリアの特徴、そして不動産投資の舞台を選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひご参考にしてください。

アルファステイツ与次郎シーサイドガーデン

先に知っておくと安心!不動産投資におすすめのエリアの特徴


不動産投資におすすめのエリアには、以下のような特徴があります。

人口が多い

まず挙げられるのは「人口が多い」という特徴です。人口が多いとその分賃貸需要が高まるため、購入した物件が空室になるリスクがグッと下がります。つまり、常に誰かに貸している状態を維持しやすく、安定的に収益を得られるというわけです。

東京都をはじめ、名古屋市や大阪市、福岡市などの大都市は、基本的に人口が多いエリアなので、不動産投資を行う上で適しているといえます。ただし、中には人口の減少が進んでいるエリアもあるので、あらかじめ自治体のWebサイトなどで人口の推移を確認することが大切です。

単身者の賃貸需要が見込める

続いて、「単身者の賃貸需要が見込める」という特徴が挙げられます。

晩婚化・未婚化により少子高齢化が進んでいる今、単身者は増加傾向にあります。また、家族と死別したことで余儀なく単身で生活している高齢者も少なくありません。そのため、単身者の賃貸需要が期待できるエリアは不動産投資の舞台として適しているといえます。

具体的には、都心にアクセスしやすく食料品や生活必需品の買い物に困らない、学生や社会人にとって生活しやすいエリアが最適です。そうしたエリアでアパート・マンション経営を行えば需要にマッチし入居者が決まりやすいため、安定的な収益を得られるでしょう。

都心へ気軽にアクセスできる

最後に挙げられる特徴は「都心へ気軽にアクセスできる」という点です。
学業や仕事のため、そして買い物のために都心へアクセスすることは珍しくありません。そのため、電車やバスなどの公共交通機関が充実しており、かつそれらが都心を通っているエリアは、賃貸需要が高く不動産投資におすすめといえます。

とはいえ、中には「大きな駅の近くにある物件は購入価格が高い」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。たしかにそのようなケースもありますが、必ずしも高いとは限りません。また、大きな駅から離れたエリアでも都心へアクセスしやすい場合もあります。そのため、「大きな駅の近く=不動産投資におすすめのエリア」と考えず、視野を広げてみることも大切です。

不動産投資をするならココ!5つのおすすめエリア – 東日本編


東日本における不動産投資におすすめのエリアには、以下の5箇所が挙げられます。それぞれの特徴や魅力をご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

東京都

東京都は、日本で最も人口が多いことから賃貸需要が期待できるエリアです。現に有名大学や大手企業が集結しているため、毎年新大学生・新社会人が都外から多く訪れます。
また東京都は、公共交通機関が時間どおりに運行しており犯罪率も比較的低いことから、世界的に「暮らしやすい都市」として注目を集めています。そのため、海外の投資家も不動産投資の舞台として着目しており、「投資価値が高いエリア」と判断されているのです。

こうした点から、東日本の中でも東京都は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

渋谷区

東京都の中でも渋谷区は、大規模な商業施設が次々と誕生しているエリアです。2012年には渋谷駅に直結した「渋谷ヒカリエ」、2017年には商業施設と賃貸住宅が合わさった「渋谷キャスト」、2019年にはオフィスも入った「渋谷フクラス」が誕生し、開発は今なお続いています。

渋谷区はもともと人気があり資産価値が高いエリアですが、こうした再開発が進んでいることで、今後さらに資産価値が上がると予想されています。そのため、不動産投資の舞台に適しており、万が一物件を売却することになっても十分な利益を得られると考えられます。

豊島区

豊島区(としまく)は、東京都の繁華街のひとつ「池袋」があるエリアです。JR池袋駅は、JRをはじめ東武鉄道や西武鉄道、有楽町線、丸ノ内線など複数の路線が乗り入れていることから、国内第2位の乗降者数を誇る駅として知られています。そのため、池袋を含む豊島区は、通学・通勤のしやすさを重視する学生や社会人からの賃貸需要が絶えず、不動産投資を行うには最適といえます。

さらに、豊島区はJR池袋駅という大きな駅があるにもかかわらず、他のエリアに比べて地価相場が低くなっています。そのため、自己資金があまりない方も不動産投資にチャレンジしやすいでしょう。

神奈川県

神奈川県は東京都に隣接した県であり、その人口は国内でも多いほうです。3つの政令都市(横浜市・川崎市・相模原市)があり、いずれも都市化が進んでいるため、単身者だけでなく子育て世帯からも人気を得ています。また、鎌倉市や茅ヶ崎市など観光向きのエリアもあり、インバウンド需要も見込めることから、賃貸需要は十分に期待できるでしょう。

こうした点から、東日本の中でも神奈川県は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

横浜市

横浜市は神奈川県で最も大きい都市であり、国内の市町村では最多の人口数を誇ります。
そんな横浜市は交通面が非常に充実しており、神奈川県全域にアクセスしやすい上に、東京都内にも気軽に足を運ぶことができます。また「赤レンガ倉庫」や「横浜中華街」を有するみなとみらいの他、横浜ベイサイドマリーナのアウトレット、各種大型商業施設など、観光を楽しめるスポットも多く点在しています。

こうした点から、神奈川県の中でも横浜市は賃貸需要が高いという特徴があり、不動産投資の舞台とするには最適といえます。

川崎市

川崎市は横浜市よりも小さなエリアですが、東京都に隣接していることから「通学・通勤しやすい」と学生や社会人から人気を集めています。具体的には、品川駅までおよそ10分、東京駅までおよそ20分です。また、タワーマンションをはじめとする住宅の建設が進んでおり、人口が増加傾向にあります。この点から、横浜市と同じく川崎市も賃貸需要が期待できるといえます。

なお、川崎市内の中でも手堅いのはJR川崎駅周辺といわれています。複数の大型商業施設があることから、生活しやすいエリアとして支持されているのです。そのため、不動産投資を確実に成功させたい場合は、JR川崎駅周辺で物件探しをしてみるのも良いでしょう。

埼玉県

埼玉県は、東京都のベッドタウンとして学生や社会人から支持されているエリアです。新幹線や在来線で東京都へ簡単にアクセスできるため、人口も比較的多くなっています。安定的な賃貸需要が見込めるため、不動産投資の舞台として適切といえます。

こうした点から、東日本の中でも埼玉県は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

さいたま市

埼玉県の中でもさいたま市は、学生や社会人に人気のエリアです。中心地に宇都宮線(東北本線)や埼京線、川越線などが乗り入れる大宮駅があるため、県内はもちろん、東京都内へも楽にアクセスできます。そのため、さいたま市は通学・通勤のしやすさを重視する学生や社会人からの賃貸需要が期待でき、不動産投資を行うには最適といえます。

また、さいたま市は上述した神奈川県に比べて地価が安いという特徴もあります。地価が安い場合、出費を抑えつつ不動産投資を始められるため、より高い利回りを狙える可能性があります。「利回り重視で不動産投資に挑戦したい」という方には、とくにおすすめです。

不動産投資をするならココ!5つのおすすめエリア – 西日本編


西日本における不動産投資におすすめのエリアには、以下の5箇所が挙げられます。それぞれの特徴や魅力をご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

愛知県

愛知県は、他の都道府県に比べて人口が多いエリアです。県庁所在地である名古屋には東海道新幹線の全ての列車が停まるため、交通面も優れているといえます。さらに、豊田市にはトヨタ自動車株式会社の本社があり、その周辺には関連企業が点在しています。そのため、愛知県は社会人の数が多く、安定した賃貸需要が期待できると考えられます。

こうした点から、西日本の中でも愛知県は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

名古屋市

愛知県の中でも名古屋市は、とくに不動産投資を行うエリアとしておすすめです。なぜなら、いわゆる大都市の中でも物件価格が安い傾向があるからです。

不動産投資を始めるには、物件価格を含む初期費用が必要になりますが、自己資産が少ない場合はなかなか一歩踏み出せないこともあるでしょう。その点、名古屋市は物件価格が安めなので自己資金が少ない方も、比較的気軽に不動産投資を始めることができます。

この他、交通面に優れている・学生や社会人が多いなどの理由から、入居者を安定的に確保できるという特徴もあり、この点も名古屋市が不動産投資におすすめのエリアである理由のひとつです。

福岡県

福岡県は、九州地方を代表する県でありながら、関東・関西地区の都心部よりも物価水準が低いエリアです。そのため、単身者・子育て世帯を問わず「生活しやすいエリア」として人気を得ています。
また、「太宰府天満宮」や「中洲屋台街」など観光スポットも多く点在していることから、国内外からの観光需要も期待でき、ひいては賃貸需要も十分に見込めます。

こうした点から、西日本の中でも福岡県は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

福岡市

福岡市は人口が増加傾向にあるエリアであり、そのピークは2035年ごろといわれています。そのため、しばらくの間は賃貸需要の低下を回避でき、安定的に収益を得られると予想できます。

また、市内の複数の箇所で再開発計画が進んでいることから、今後さらに利便性が高まれば、より多くの人が居住地に選ぶ可能性があります。

これらの点から、福岡市は不動産投資を行うにあたって空室リスクを負う危険性が低く、失敗を防ぎやすいと考えられます。

参照:福岡市 人口ビジョン(素案)|福岡市

沖縄県

沖縄県は、不動産投資の選択肢が多いエリアです。具体的には、アパート・マンションの賃貸経営の他、コンドミニアム経営や民泊経営、軍用地投資などがあり、自分に合った方法で不動産投資を始められます。詳しくは以下の記事でご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

沖縄で不動産投資をするメリット・デメリットとは?成功させるためのポイントとともに解説
沖縄でリゾート投資に挑戦!メリット・デメリットとポイントを押さえよう
沖縄で軍用地投資に挑戦!知っておきたい選び方とメリット・デメリット

また、沖縄県は日本屈指の観光地。季節を問わず多くの観光客が訪れるため、コンドミニアムや民泊の需要が大きく見込まれます。

こうした点から、西日本の中でも沖縄県は不動産投資を行うエリアとしておすすめといえます。

豊見城市

豊見城市(とみぐすくし)は、沖縄県南部にあるエリアです。那覇空港から近くアクセスしやすい上に、「DMMかりゆし水族館」「沖縄アウトレットモール あしびなー」などの観光スポットも点在していることから、地元民のみならず観光客も多く訪れます。

そのため、豊見城市でコンドミニアム経営や民泊経営を行えば、観光客から高い需要を得られる可能性があり、ひいては安定的な収益を得られると考えられます。

また、豊見城市は沖縄県の中心地である那覇市に隣接していることから、地元民に居住地として支持されています。そのため、アパート・マンション経営も成功させやすいでしょう。

那覇市

那覇市は、約31万人と県内最大の人口を誇っている沖縄県の中心地です。ゆいレール(モノレール)が通っており楽に通学や通勤ができることから、多くの地元民の生活拠点となっています。

中でも、自衛隊基地があり那覇空港が近い小禄周辺は、航空関係・自衛隊関係者をはじめとするさまざまな人から高い需要を得ています。そのため、安定した賃貸経営を実現しやすいでしょう。

参照:2022年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)|国土地理協会

ただし、那覇市は沖縄県の他の地域に比べて物件価格が高く、高利回りが期待できないことがほとんどです。この点はあらかじめ理解しておく必要があります。

浦添市

浦添市(うらそえし)は、那覇市に隣接するベッドタウンです。小・中学校や高等学校、公園が多く点在している他、2019年にはゆいレールが浦添市まで延伸し通学・通勤がしやすくなったことから、とくに子育て世帯に人気のエリアとなっています。

そのため、ファミリータイプのアパートやマンションの経営を始めれば、安定的に収益を得られる可能性があります。

押さえておこう!不動産投資の舞台を選ぶ際のポイント


最後に、不動産投資の舞台を選ぶ際のポイントを解説します。「どこのエリアで不動産投資を始めようか」とお悩みの方は、ぜひご参考にしてください。

現地調査をする

物件情報だけでは、そのエリアにどのような特徴があるのか、またどのような雰囲気なのかまで把握できません。エリアの特徴・雰囲気は賃貸需要に大きく関係してくるため、不動産投資を行うエリアを選ぶ際は必ず自ら現地調査を行いましょう。

例えば、いつどこで起こるか予測できない自然災害に備えるため、国土交通省が公開しているハザードマップで物件があるエリアを確認するのがおすすめです。災害が起こる可能性の高いエリアを視覚的に確認できるため、より危険性の低いエリアを選ぶことができます。

住みたい街ランキングを参考にする

「現地調査をしてもなかなか決まらない」という場合は、住みたい街ランキングを参考にするのも一案です。「多くの人から人気を得ている=生活しやすい」と考えることができるため、ランキング上位のエリアを選べば、安定的な賃貸需要が見込める可能性があります。

不動産会社に相談する

自ら不動産投資に適したエリアはどこか調査したものの、最終決断ができずにいる場合は、信頼できる不動産会社に相談してみると良いでしょう。専門的な知識をもとにしたアドバイスを得られるため、より現実的に不動産投資の舞台を選ぶことができます。

ただし、不動産会社の中には残念ながら悪質なところもあります。そうした不動産会社に相談すると、そもそも真摯に向き合ってくれなかったり、自分たちの利益だけを考えた助言をされたりする可能性があるため、不動産会社を選ぶ際は「実績は豊富か」「評判は良いか」などを必ず確認しましょう。

まとめ

不動産投資を行う上で「どこにある物件を購入するか」は、慎重に決める必要があります。なぜなら、エリアによっては賃貸需要が見込めず、不動産投資が失敗に終わる可能性もあるからです。

今回ご紹介した10のエリアは安定的な賃貸需要が期待できるため、不動産投資の舞台に適しているといえます。「どこで不動産投資を始めよう」とお悩みであれば、ぜひご参考にしてください。

なお、基本的にエリア選びは自ら行いますが、何を基準に選べば良いのか分からず足踏みしてしまうこともあるかもしれません。その際は、お気軽に穴吹興産株式会社にご相談ください。

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